2015年04月20日

『親指が二本ある幽霊』

586 : 奇形 1/6[ウニ] : 投稿日:2003/05/06 15:52:00
俺にはオカルト道の師匠がいるのだが、やはり彼なりの霊の捉え方が
あってしばしば「霊とはこういうもの」と講釈をしてくれた。
師匠曰く、
ほとんどの霊体は自分が死んでいることをよくわかっていない。
事故現場などにとどまって未だに助けを求めているやつもいれば、
生前の生活行動を愚直に繰り返そうとするやつもいる。
そういうやつは普通の人間が怖がるものはやっぱり怖いのさ。
ヤクザも怖ければ獰猛な犬も怖い。キチガイも。
怒鳴ってやるだけで、可哀相なくらいびびるやつもいる。
問題は恫喝にもびびらないやつ。
自分が死んでいることを理解しているやつには関わらない方がいい。

といったことなどをよく言っていたが、これは納得できる話だしよく
聞く話だ。
しかし、ある時教えてくれたことは師匠以外の人から聞いたことがなく、
未だにそれに類する話も聞いたことがない。
俺の無知のせいかもしれないが、このスレの人たちはどう思うだろうか。



587 : 奇形 2/6[ウニ] : 投稿日:2003/05/06 15:53:00
大学二年の夏ごろ、俺は変わったものを立て続けに見た。
最初ははじめて行ったパチンコ屋で、パチンココーナーをウロウロしていると
ある台に座るオッサンの異様に思わず立ち止まった。
下唇が異常なほど腫れあがって垂れ下がっている。
ほとんど胸に付くくらい、ボテっと。
そういう病気の人もいるんだなあと思い、立ち去ったがその次の日のこと。
街に出るのにバスに乗り、乗車口正面の席に座ってぼうっとしていると
前の席に座る人の手の指が多いことに気付いた。
肘掛に乗せている手の指がどう数えても6本あるのだ。
左端に親指があるのはいいのだが反対の端っこに大きな指がもう一本生
えている。
多指症というやつだろうか。
その人は俺よりさきに降りていったが、他の誰もジロジロみている気配は
なかった。
気付かないのか、と思ったがあとで自分の思慮のなさに思い至った。



588 : 奇形 3/6[ウニ] : 投稿日:2003/05/06 15:53:00
そしてまた次の日、今度は小人を見た。
これもパチンコ屋だが、子供がチョロチョロしてるなあと思ったら顔を見ると
中年だった。
男か女かよくわからない独特の顔立ちで、甲高い声で「出ないぞ」みたいな
ことを言っていた。
足もまがってるせいか、かなり小さい。背の低い俺の胸までもないくらい。
こんどはあまりジロジロ見なかったが、奇形を見るのが立て続いたので
そういうこともあるんだなあと不思議な気持ちになった。

このことを師匠に話すと、喜ぶと思いきや難しい顔をした。
師匠は俺を怖がらせるのが好きなので「祟られてるぞ」とか
無責任なことを言いそうなものだったが。
暫く考えて師匠は両手を変な形に合わせてから口を開いた。
「一度見ると、しばらくはまた他人を注意して見るようになる。
 そういうこともあるさ。蓋然性の問題だね。
 ただ、さっきの話でひとつおかしいところがある。 」



590 : 奇形 4/6[ウニ] : 投稿日:2003/05/06 15:55:00

「乗車口正面の席は右手側に窓があるね」
何を言い出すのかと思ったが頷いた。
「当然その前の席も同じだ。さて、君が見た肘掛に乗せた手は
 右手でしょうか、左手でしょうか」
意味がわからなかったので、首を振った。
「窓際に肘掛があるバスもあるけど、君によく見え、また他の人が気づ
 かないのを不思議に思うという状況からしてその肘掛は通路側だ。
 ということは親指が左側にあってはよくないね」
あっ、と思った。
「左手が乗ってなきゃいけないのに、乗っていたのはまるで右手だね。
 6本あったことだけじゃなく、そこにも気付くはずだ。聞いただけの
 僕にもあった違和感が、ジロジロ見ていた君にないのはおかしい」

これから恐ろしいことを聞くような気がして、冷や汗が流れた。

「他の2つの話では、女なのか男なのか容姿に触れた部分があったけど
 バスの話では無い。席を立ったのだから、見ているはずなのに。
 見えているものの記憶がはっきりしない。君はあやふやな部分を無意識
 に隠し、それをただの奇形だと思おうとしている。
 もう一度聞くがそれをジロジロ見ていたのは君だけなんだね?」



591 : 奇形 5/6[ウニ] : 投稿日:2003/05/06 15:55:00
師匠は組んだ手を掲げた。
「いいかい。利き腕を出して。君は右だね。掌を下にして。その手の上に
 左の掌を下にしてかぶせて。 親指以外が重なるように。そうそう。
 左の中指が右の薬指に重なるくらいの感じ。左が気持ち下目かな。
 残りの指も長さが合わなくても重なるように。すると指は6本になるね」

これはやってみてほしい。

「親指が2本になり、左右対象になったわけだ。どんな感じ?」
不思議な感覚だ。落ち着くというか。安心するというか。
普通に両手を合わせるよりも一体感がある。
そのまま上下左右に動かすと特に感じる。
「これは人間が潜在意識のなかで望んでいる掌の形だよ。
 左右対象で、両脇の親指が均等な力で物を掴む。
 僕はこんな『親指が二本ある幽霊』を何度か見たことがある」



592 : 奇形 6/6[ウニ] : 投稿日:2003/05/06 15:55:00
「あれは俺だけに見えていた霊だったと?」
「多分ね。 たまにいるんだよ。生前のそのままの姿でウロつく霊も
 いれば、より落ちつくように、不安定な自分を保とうとするように、
 両手とも利き腕になっていたり、左右対象の6本指になっていたり・・・
 本人も無意識の内に変形しているヤツが。」
師匠はそう言って擬似6本指で俺にアイアンクローを掛けてきた。

不思議な話だった。
そんな話は寡聞にして聞いたことがない。
両手とも利き腕だとか・・・・
怪談本の類はかなり読んだけどそういうことに触れている本には
お目にかかったことが無い。
師匠のはったりなのか、それとも俺の知らない世界の道理なのか。
いまは知りようもない。


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2015年04月19日

呪われてるの……

トイレにリカちゃん人形が落ちている。

不審に思い手にとって見ると、足が3本ある。

驚いて地面に落とすと

「私リカちゃん。呪われてるの……」と話すではないか。

怖くなってその場から逃げだすが、リカちゃんの声が耳から離れない。

頭の中をリカちゃんの声がぐるぐる回りだし、耐えられなくなった人は発狂して自殺してしまう、という。


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2015年04月18日

山道に入ってもカーナビは言う

彼女とドライブに出かけたが、日が落ちて道に迷ってしまう。

彼女が「そこを右に曲がって」と言うので曲がったところ、目の前は崖。

「危ないじゃないか」と言おうと目をやると彼女は寝ている。

その直後カーナビが言う。

「5km以上道なりです」

日が落ち、山道に入ってもカーナビは言う。

「5km以上道なりです」

やがて前が見えないくらいの大雨となるが、それでもカーナビは言う。

「5km以上道なりです」

突然の雷鳴に驚きブレーキを踏んだ運転手が嫌な気を感じて下車したが何も無く再び車に乗る。

トンネルを抜けるといきなり女性が落ちてくる。

びっくりして急ブレーキをかけ慌てて車を降りるが誰もいない。

ふと車の先に目をやるとそこは崖。急ブレーキをかけていなければ崖に落ちて死んでいたであろう。

彼女は眠ったまま、男のような低い声で言った。「死ねばよかったのに…」。


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2015年04月17日

奇数人で写真を撮ると真ん中の人が透ける

奇数人で写真を撮ると真ん中の人が透ける。

不幸になる、早死にする、とされる。

その原因として下記の解釈がなされる場合がある。

カメラが日本に伝来した頃に語られた「撮影されると魂が吸い取られる」といった噂が現代にまで継承されている。

写真を撮る際には年長者を真ん中に立たせるケースが多く、確率的に「対象者が先に死ぬ」場合が多かった。

旧式のカメラは、ピントが撮影範囲の中心に近づくほど合いにくく、中心がぼやけた事例や、昔の銀板写真は左右が反転して写るため、

出来上がり時に着物が右前に写るようにと撮影時には「死装束」である左前に着たケースなどから、写真撮影は元々日本では不吉なものと捉えられていたとの説もある。


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2015年04月16日

創価学会

817 : その1[] : 投稿日:2003/03/18 21:35:00
3年前引っ越したところ。

少しずつ荷物の運び込みをしていたのだが、初めてあった隣人(40がらみの化粧っけの
ないオバサン)に「あんた、創価学会?」と聞かれた。初対面でいきなりそんなこという
人って珍しいなと思いつつも、作り笑顔で否定。

あー、やだなー、もしかして隣はでむぱな人?でも契約しちゃった後だしなー、しょうが
ねっかと思いつつも引っ越し完了。

早朝っていうか夜中に浜崎あゆみとか大音量で掛けたり、ペット不許可なマンションなはず
なのに猫や雑種の中型犬をベランダで飼ったり廊下で遊ばせたり。おまけにやたらとサッシ
をガラピシャと開けたり閉めたり。ベランダで意味不明の演説をやったりしてたっけかな。
説明するのは難しいけど一度聞いたら忘れられない妙な口調で。

時々、親兄弟が来ては大げんかをしていた。

我々が住んで数ヶ月後、いつも通り隣の部屋で大げんかが始まったようで、でっかい声で
何か言ってる。ついついおもしろいから聞き耳たてちゃんだけど「氏ね」とか「殺せ」とか
言ってた。


その翌日から、隣家は静かになった。おお、平和な日々が続く


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2015年04月15日

「お前のせいだよ!」

深夜0時丁度にカミソリを口に咥えて水を張った洗面器をのぞくと

『将来の結婚相手が見える』という。

ある女性がこれを実行すると、洗面器に男性の顔が浮かんだ。

思わず女性がカミソリを水に落としてしまうと、洗面器の水が血のように真っ赤に染まった。

驚きのあまり思わず飛びのく女性。

だがいつの間にか水の色は元に戻っていた。

深夜だったため寝ぼけて見間違えたのだろうと女性は自分を納得させ、しばらくするとそのことを忘れた。

それから数年後マスクをした男性と出会い、「なぜマスクをしているのか?」と尋ねると、マスクを外し醜い傷跡を見せ

「お前のせいだよ!」


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2015年04月14日

杉沢村

29 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/24 12:02:00
杉沢村=B地区と思われ。

茨城の基地害村のスレを見ていたら、以前フジTVでやっていた杉沢村の話とどことなく似ている。

例えば、(杉沢村→基地害村)
・入口の古い鳥居とドクロのような石→神社や不気味なオブジェ
・幽霊に襲われた→村人に襲われた
・杉沢村と思われる場所近くの住民→基地害村の入口の番人と思われる住民

さらにはっきりしない正確な場所。

ここまで来るとそのように思わざるをえない。

だから、僕は杉沢村は確かに存在はしたが、過去と共に闇に葬り去らなければならなかったんだと思います。

おそらくフジの中途半端な結論づけはここだと思います。

茨城の基地害村と比べた上での推測だけど、ヤバイかな?


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2015年04月13日

帰って来て!!

858 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/03/25 17:14:00
去年の夏引っ越しました。 元々彼女が住んで居て半ば居候気味で同棲していました。

ある日、残業してると彼女から「至急!!帰って来て!!」 のメールがあり
滅多にそんなメールして来ないから「おかしいな?」と思いながらも
一応気になって直ぐに帰ったら 半狂乱になりながら”変態男が来た”と・・・

落ち着かせて話を聞いて見ると 会社帰りに電車でイヤな感じでコッチを見てる男が居る 
格好は黒いキャップを目深に被り大きなリュック なんか嫌だな
丁度駅に着いて降りるとソイツも一緒の駅のようだ
なんだか気味が悪いので途中コンビニに寄ると また居る!!
駅から近い距離の家なので走って帰る アパートの敷地に入る瞬間
振り向くと誰も居ない・・・・  つづく

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2015年04月12日

行方不明

910 : 窓の向こうの川[sage] : 投稿日:2003/04/09 16:57:00
33 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/08/02(木) 15:05
かれこれ4年前の今頃であろうか...
私の友人Hが一人暮らしを始めたという電話を受け、
MとIを誘って、遊びに出かけた。

Hが借りたアパートは、川沿いのよくある「リバーサイド~~」などという
名前だけ立派なアパートだった。
鉄筋の3階建てで、Hは3階の角部屋を借りた。
窓を開けると、目の前に入〇川(伏せさせて下さい)が見えて、夏だというのに
涼しく感じたのを覚えている。
H自身も相当気にいっていたようで、部屋の自慢話が続いていた。
私はMに、
「涼しくていいな~」
と話し掛けた。するとMは、
「いや、涼しいというより寒気がするな...」
と険しい表情をしていた。
Mはいわゆる"霊感"というものが多少あるようで、
本当か嘘かはさだかではないが、よく目撃話を聞かされていた。
ちなみに、私には霊感はなく、見たことなどなかったし、
信じてもいなかった。  ▼

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