2015年12月

2015年12月31日

小さな村

94 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage]投稿日:04/05/10 04:12 ID:jztp2yzv[1/2回]
俺の田舎は山間にある戸数10戸程の小さな村。 
毎年11月12日は夜半過ぎには全ての家の人が消灯して床につく。 
何故かって・・・ 
100年程昔、明治時代 貧乏な身寄りの無い乞食兄妹が村に流れ着いてきた。 
来冬間近の季節 妹は弱ってすぐに衰弱死した。 
「妹が死んだ!! 何か食わせればまだ間に合う!! 食い物をくれーー!!」 
生き返るはず無いのに・・・。 真夜中の村を妹を生き返らせたい一心で少年は駆け回った。 
少年の余りに凄まじい様子に恐れおののいたご先祖達は戸を固く閉ざし ただ震えていた。 
翌朝 兄は妹の躯の傍らの木の枝で首をつった。  

その翌年から毎年・・・11月12日の真夜中・・・ 
タッタッタッタッタッ  ドンドンドン!!! その少年の怨霊が無念を晴らしきれずに村中を駆け回るようになった。 
俺も小さい頃はそら恐ろしく その日は8時には床につき なるたけ12時には夢の中にいるよう心がけた。



95 :95[sage]投稿日:04/05/10 04:16 ID:jztp2yzv[2/2回]
しかし一度だけ二階の自室から外の様子を覗いていた事があった。 好奇心だった。 
真っ暗な部屋のカーテンの隙間から 家の近くにある街灯のあたりをじっと観察する。 
夜半過ぎ・・・二つ隣の家の戸口を叩く音がする・・・ドンドンドンドンッ!! 次に隣の戸口を叩く音・・・ 
タッタッタッタッタッ・・・・暗闇から突如街灯の光の中に現れた影。 
きたっ!! 
街灯に照らし出されたその少年の目はカッと見開かれ鬼のようであった。 
ボロボロの布切れを纏い草履も履けずに・・・。骸骨のような細い手足が印象的だった。 

フッ その少年の顔がこちらを向く。 俺に気付いたのだろうか 街灯を物凄い勢いでよじ昇りだした。 
わぁっ! 慌てて布団に潜り込んで息を潜める。 ・・・と 部屋の窓ガラスを ドンドンドンッ!! と叩く音。 
ブルブル震えながらもその少年が立ち去るのを待つ。 
10分・・・20分・・・ もう大丈夫だろう。 少し布団から顔を出してカーテンの隙間を見る。 
そこには窓にへばりついてこちらを睨んでいる少年の恨めしい顔があった。 
身動き出来ずに 目も逸らせない・・・。 
油汗だけがダラダラ頬を伝う。 

しかしその少年は何をするとも無く やがて寂しげな表情を浮かべると闇の中へと消えていった。 
暫くして隣の家の戸口を叩く音。 
翌年からその日だけは両親の部屋で一緒に寝るようになった。 

今年も恐らくあの少年はやってくるのだろう。 
二度と生き返る事の無い妹を生き返らせるために。 
嘘のような本当の話。


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at 23:00|PermalinkComments(0)心霊 

今度は僕が当直していた病院の話

97 :冷燗少年[]投稿日:04/05/10 22:01 ID:lwHJyzzH[1/2回]
また、僕の順番が回ってきたね。今度は僕が当直していた病院の話だ。僕が研修医の頃、ある老人病院に当直のバイトに行った。 
夜起こされる事はまずない病院なので、日頃からの疲れもあり、その日は21時くらいには寝てしまった。 
何時ごろだったか、忘れたが、夜中に突然目が覚めた。すると天井からこちらを見ている男の人がいるではないか。 
近視のため、遠くはよく見えないので、はじめは天井の模様か、配管か何かがそう見えているだけだろうと思い、じっとそちらの方をみていると、その男の人が「にっ」と声を出さずに笑ったのだ。 
「これは本物の幽霊だ!!」と気付き、布団をかぶって、「わー、わーっ!!」っと、しばらく大声を上げた。すぐ隣には事務当直の人が泊まっていたのだが、 
構わずに叫び続けた。しばらくすると、気配が消えたのだが、怖くて、布団から出られなかった。勇気を出して、まずは布団からゆっくりと手を出し、ベッドランプをつけ、部屋を少し明るくした。 
そして、ゆっくりと布団を出て、天井を見ると、そこには何もなかった・・・・。 
その数日後、また、同じ病院に当直に行くことになった。今度は寝るときに電気をつけて、テレビをつけっぱなしにして寝た。すると同じようにまた、夜中に目が覚めた。天井を見たが、今度は誰もいない。 
「良かった・・・」胸をなでおろし、テレビを見ると、番組が終わって、砂嵐になっていた。テレビからは「シャー」という音が聞こえている。しかし、良く聞いていると、砂嵐の音に混じって、 
「フフフフフッ、フフフフフッ」という笑い声とも啜り泣きとも取れるような声が聞こえてくる。 
一瞬、背筋がゾッっとしたが、疲れていて、眠いこともあり、「姿が見えないから、まっ、いっか」と翌朝まで眠ってしまった。 
それ以来、その病院には当直にはいっていない。当直を頼まれても、断った。 
そして、その事件以来、僕は当直をするときは必ず電気をつけて、テレビをつけて眠るようにしている。


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at 19:00|PermalinkComments(0)心霊 

ピストル貸してやろうか?

「ピストル貸してやろうか?」

黒いトレンチコートに真黒い皮製のキャップという怪しい出で立ちの男に声を掛けられた。

子供達は放課後、学校近くの公園で鬼ごっこのような遊びをしていた。長らく遊んでいるうちに日が傾き始めたときのこと、ちょっとしたことで口論が始まってしまった。

鬼がタッチしたとか、されていないとか些細なことだったがヒートアップしてぶっ殺してやるとか乱暴な言葉を叫びあっていた。

鬼役と逃げる役の2グループで口論をしていると、夕日を背にして顔が良く見えないが全身黒ずくめの大人の男性がこちらに近づいて来た。

子供達の前に来ると
「ピストル貸してあげようか?」

あっけにとられているともう一度
「ピストル貸してやろうか?」

普通の人じゃない感じがして子供達はすっかり引いてしまい「結構です結構です」と丁寧に断ったところ
「ああそうか」と、男はすんなり帰って行った。

程なくして、その町内で薬物と拳銃の所持容疑で男が逮捕されたという事件が起こった。公園付近でうろついているところを職質されて発覚したらしく、子供達の間では本物のピストルを借りるところだったと、大変な騒ぎとなった


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at 15:00|PermalinkComments(0)心霊 

帽子を見せて

野球帽を被った小学生を狙う暴行事件が長年に渡って起き続けている。

遊園地やテーマパークで、小学生(主に低学年)が一人で居るところに男がやって来て、
「帽子を見せて」と話しかけたてきた。

面識の無い大人の男性に突然声を掛けられてきょとんとしていると、男はおもむろに帽子のツバを掴んだ。すると男は突然に、小学生の顔面を目掛けて踏みつけるような本気の蹴りを入れて来た。

帽子を掴まれながら大人の蹴りを食らった小学生は、帽子を剥ぎ取られるように後方に突き飛ばされ、痛みと恐怖で泣き喚く。

泣き声を聞くと、男はすぐさまその場を去る。その際、野球帽は持って行くらしい。

小学生は両親やパークの従業員に助けを求め、自分が受けた暴行を必死に訴える。

どんな人だった?と聞かれても。幼い男児の事、うまく説明することが出来ない。そもそも、一瞬の出来事だったので男の容貌も殆ど記憶になく、恐ろしかった記憶だけが残る。。。。。

この悪質な暴漢による被害は複数件報告されており、未だ犯人は捕まっていない。手口はいつも一緒で、一人で居る野球帽を被った男児を狙い、卑劣な暴行を加えている。

戦利品のつもりなのか、被害男児の手に帽子を戻ることはない。しかも、複数の被害報告から野球帽だけを狙っていることがうかがえる。

この暴行事件は同一犯が繰り返し犯行を行っているのだろうか?


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at 11:00|PermalinkComments(0)心霊 

2015年12月30日

閉めたはずの寝室のドア

ある20代の女性がアパートに住んでいた。

だがいつのころからか夜中に閉めたはずの寝室のドア
が開いているようになった。
女性は気味が悪くなって夜中に試しに起きていた。

すると夜中の2時ごろに突然スーッと押入れの戸が開く音がした。飛び起きてみると押入れの戸のの隙間から男の目が覗いていた。

悲鳴を上げて部屋を飛び出すと後ろから髪をひっぱられた。女性はそれを振り切って近くの交番に駆け込み、事情説明して数人の警察官と一緒にアパートに戻った。

その時すでに男の姿はなく、押入れから大量のゴミと汚れた服が出てきた。

警察官は「この様子だと最低でも2週間は住んでいましたね。君、早くここを引越しなさい。」と言った。
その後女性は管理人付き完全オートロックのマンションに引っ越した。


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at 23:00|PermalinkComments(0)心霊 

ついさっき病院に通報したところなんです

昔はよくストレスをためたOLが自分の嫌いな上司のお茶に雑巾しぼり汁を入れるという話がありますよね。

その手の話で病院に関するシャレにならない話を聞いてしまい、ついさっき病院に通報したところなんです。

又聞きですが事実その看護婦はストレスがたまるととんでもない事をしてストレス解消をするんです。

末期癌患者の生命維持装置のコードを抜いたり差したりして、患者がぴくぴくっとなる様子を見て楽しみ、やり過ぎて生命が危なくなった時は直ぐさまコードを差して「危なかったぁ」とそのスリルさえも楽しみ、文字通り患者を玩具にするのが彼女のやり方らしいです。

現在もその○リ(仮)と言う女がその○島にある総合病院に努めているのかはわかりませんが‥

○リは仕事明けに酒を飲み酒の肴にその話をしていたそうです。『くたばりぞこないのジジイばっかであいつらマジでさぁ死ねばいいのに』そう話を締めくくっ
たそうです。

私はその話を聞いてしまった時怒りの余り『お前(○リ)が死ねばいいのに』と言わざるを得ませんでした。



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at 19:00|PermalinkComments(0)心霊 

変な儀式を 始めるという夢

102 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage]投稿日:04/05/11 00:54 ID:22eqcpWT[1/1回]
俺の実体験です。あんまり怖くないです。 
幼少の頃、九州のある県に引っ越した直後に見た夢の話。 
引っ越して、その県にある母の実家に住むことになった。 
もう実家の主であった祖母は他界しており、家はすごく汚かった。 
家族三人(兄と母)でその家の応接室に川の字になって夜寝ていたとき、 
すごく変な夢を見た。 
越してきたばかりであるこの家の応接室に夜爺さんが現れて、変な儀式を 
始めるという夢だ。 
「#######(変な呪文)オキヨよ出でよ!!」 
と唱えると、変な日本人形が出現して家を掃除してくれる。 
今思い出してもわけが分からない夢だった。 
昔見た夢なんか忘れてしまって当然だと思う。でもこの夢だけはぼんやりと 
覚えていた。 
高3の夏の時、越してきてもう十年も過ぎたある夜。 
兄の友達が遊びに来て、三人でゲームをしていた。ゲームは応接室においてある。 
で、ゲームもあらかたやって、退屈しのぎにその友達が 
応接室にあるいろんなものを手にとったりして眺めていた。 
何年も暮らしてきた俺たち兄弟は、今までその部屋に置いてある物になんて、 
一度も興味を持ったことが無かった。 
部屋を物色している友達を傍らに、その時俺は兄と二人でゲームをしていた。 
友達が言う。 
「おい、この部屋に置いてある日本人形には、全部名前が付いてあるぞ。」と。 
ゲームに夢中であんまり聞いてなかった。 
「え、確かに三体置いてあるけど、まさか名前が付いてたなんてねえ・・。」 
って、兄が答えた。 
「ああ。ほら、御雪、御菊、御清って。」 
そのときあの夢を思い出した。御清ってあのオキヨ? 
何でかは分からないけど、背筋が凍った。その時はもうゲームどころじゃなかった。 
あの夢は、一体なんだったんだろう・・・


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at 15:00|PermalinkComments(0)心霊 

ある家の小さな女の子がある日突然行方不明

ある家の小さな女の子がある日突然行方不明となった。

捜索願いを出したが見つかることはなかった。
それから数日後のこと、家族の元に一本のビデオテープが届く。

送り主は不明だった。

再生してみると中には少女の姿が映されていた。
少女は密室に一人で閉じ込められ泣き叫んでいた。
そんな様子が延々ビデオテープに収められていた。

それからビデオテープは家族の元に毎日のように送られてきた。
少女はだんだん痩せこけていき、発狂しているようだった。

狂ったように体中を掻きむしっては血を啜っていた。家族も見ていられなくなり目を背ける程だった。
やがて映像の中の少女はグッタリとして動かなくなった。

捜査も一行に進むことがなく時間だけが刻々と過ぎていった。
それでもビデオテープは途切れる事なく家族の元に送られてきた。

少女はもはや動かぬ死体となり、どんどん腐り出していた。
それから長い時が経った今でも家族の元にビデオテープが送られてくるという。

ミイラのようになった少女の死体を延々と映したビデオテープが。


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at 11:00|PermalinkComments(0)心霊 

2015年12月29日

突然ドアがもの凄い音を立てて僕は目が覚めました

106 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[]投稿日:04/05/11 18:14 ID:HVWS1bke[1/1回]
当時、専門学校生だった僕は大阪のボロアパートで一人暮らしをしてました。 
部屋は一階でとても薄暗く、一日中日が当たらない為やけにカビ臭かった事を覚えています。 
その日は、昼間学校、夜は近くのファミレスで11時までバイト。 
くたくたになって部屋に帰り、風呂にも入らずすぐ寝ました。 

‥その夜、ぐっすりと寝てると、突然ドアがもの凄い音を立てて僕は目が覚めました、 
突然の事にまだ意識が朦朧としていると部屋のなかを何人もの人間が土足で踏み込む足音が 
『ヤバイ!』と思った瞬間に僕はようやく理解する事が出来ました。 
「人間じゃ無い」その証拠に自分の体は指一つ動かせません、既にかなしばりの状態でした。 

なんとか必死にもがいてみるも、一向に動ける気配は無し。 
その間にも、複数の気配が自分の周りを取り囲んで居る様に感じます 
(あくまで目が見えないので感覚だけです) 
何かが自分を取り囲んでいる!自分の周りを動いている!(飛んでいる?) 
とてつもなく慌てている僕が次に解った事、その何か達は自分を取り囲みぐるぐる回りながら何かを 
大きな声で叫んでいるのです。 
その声がだんだん大きく、気配が近くなってくる、耳元で何かを叫んでいる! 
彼らが叫んでいた言葉が理解できた瞬間、僕は気絶しました。 

彼らはお経を唱えていました。 


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at 23:00|PermalinkComments(0)心霊 

小学生の男の子が失踪した事件

もう、6年ぐらいたったでしょうか、小学生の男の子が失踪した事件、失踪した当時は、結構テレビとかで騒いでましたが今は全く聞かなくなりました。

O県O市のK小学校から帰りに突然行方がわからなくなりました。しかし、最近になってグロサイトに出てくるらしいのです。3分ぐらいのショートムービーで…

3本にわけて 1本目は、全裸の状態で頭には、袋みたいなのを被せられて泣き叫ぶその子を手で絞め殺しました。

2本目は、ここではっきり顔が写ってるのです、その失踪した小学生が、浴槽でやかんで熱湯をかけられているみたいでした。 

3本目は、胸にカッターナイフでバッテンに切り付けたあとノコギリ、木とか剪定するような折りたたみのやつで首を切断しているみたいでした。 

このショートムービーは、ダウンロードできません。しかも掲示して10分から20分ほどで削除しているので根気よくサイトを捜しまわらないと見れません。



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at 19:00|PermalinkComments(0)心霊