被害者は胴体を分断されていたそうである魔の交差点

2015年10月11日

わからないと言う事は結構幸せですよね~

122 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/02/01 11:15:00
通勤時の朝、仕事に行く為に6:00頃発車の南武線に乗りました。
さすがに朝も早いだけあって座席はそこそこに空いています。
私は誰も乗っていなかった最後尾の車両に行き、座席の端に座りマンガを読んでいました。
発車時間になり何気無く顔を上げると正面におじいさんがうつむき気味で座っていました。
 
『あれ?乗り口は私のすぐ脇だから人が通ると判ると思うんだけど・・・・』と思いましたが、
マンガに熱中する余りに気付かなかったんだろうと考えなおしました。
駆け込みで走り込んでくる会社員で電車の中はそこそこにいっぱいです。
 
何駅か過ぎ武蔵中原駅に着いた時、新しく乗って来た会社員が私の正面に座っているおじ
いさんの前に行き、あろう事かおじいさんが座っているにも関わらずその座席に座ろうとしま
した。
『何てヤツだ!』と思い注意しようとしましたが、変なんです。
会社員とおじいさんは重なって座席に座っていました。
 
驚いてだまって見つめている私に会社員は怪訝な表情を向けましたが、すぐに新聞を開いて読み始めました。
おじいさんも新聞にかくれてしまいましたが、足は4本・・・・・・・・。
結局、私が降りる登戸駅に着くまで、正面の会社員はおじいさんと重なったままでした。
わからないと言う事は結構幸せですよね~。


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at 11:00│Comments(0)心霊 

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被害者は胴体を分断されていたそうである魔の交差点