2016年04月30日

PSソフト影牢

15 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/29 10:24:00
後味の悪い「話」には厳密にはあたらないのだがPSソフト影牢。 
館の中に様々な罠を仕掛けてやってきた敵を殺すというゲーム。 

このゲームでは敵をなるべく長く苦しめ、残酷にフィニッシュを決める 
ほど点が上昇してゆく.。 

罠は数十種類あり、効果範囲や起動に必要な時間が決まっている。 
また敵の強さに合わせて組み合わせを考えないと効果的に敵を罠にはめ、 
高得点をもぎ取ることができない。 

どんどんはまってゆくと、「あそこで感電させてから爆弾で弾き飛ばして 
回転鋸に押し付ければまだ点が伸びるんじゃないか?」とか普段でも 
考えるようになる。 

プレイヤーはこのようにしてなるべく残酷な殺し方のコンボを考え 
るよう仕向けられる。 




16 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/29 10:25:00
このゲームでは登場する100人の敵全てに名前と簡単なプロフィ 
ールがあたえられており、なぜ館にやってくるかの動機も少しずつ 
違っている。それを説明するムービーが各面の初めに流れるので 
プレイヤーは既に顔も名前も立場も知っている人間を相手に戦 
うことになる。 

死ぬ時には皆なにか言うのだが、「馬鹿な・・・この私がやられると 
は」というような定番的な台詞もあれば、「ジュリア、今夜はいけそ 
うにない」とナンパな生活をうかがわせるもの、「こんなところに来な 
ければよかった」「ず、ずるいや・・・」となんか情けないことを言うも 
の、とにかくそれぞれの個性が感じられる。これがまた倒したときの 
「人を殺してしまった」感を増幅させ、気持ちをざらりとさせる。 



17 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/29 10:26:00
100人敵が出てくるといったが、ストーリーの展開にそって主人公を 
狙ってやってくる敵ばかりではない。単なる盗人の老人や、ちょっと 
無茶な考え方をする父親についてきてしまっただけの母子もいる。 
そういった敵は主人公の姿を見ただけで帰っていってしまうので無 
理に殺す必要はない。 

しかしハイスコアに取り付かれたプレイヤーは、こうした老人、無防 
備の女性、子どももついつい血祭りに挙げてしまう。あまつさえ老 
人や子どもは体力が弱いので、死なないうちになるべくたくさんの 
罠に嵌めるにはどうするかを一生懸命研究したりしてしまう。(そう 
いう研究成果を載せているHPも結構あり、それを探して参考にも 
してしまう。)母親を殺すと子どもの名を呼びながら死ぬのですこし 
いやな気持ちになるが、良い罠コンボが決まってスコアが上げる魅力 
には抵抗できない。 



18 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/29 10:27:00
死んだ敵の体はしばらくすると消えるのだが、バイオハザードのように 
すっきり消えるわけではなく、死んだ場所にたっぷりの血のりを残す。 
これは面クリまで消えないので、7,8人の敵を狭い部屋で殺し続ける 
と、最後の方では床は血だらけである。夢中で遊んでいるうちに、ふと 
気がつくと部屋が血の海になっているのを見て「うっ」という気分になれ 
たりする。 



19 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/29 10:29:00
このように影牢は、プレイヤーになるべく残酷なことをさせるように仕 
向けるシステムと、それがゲームの中のこととはいえやはり残酷なこと 
であることを訴える演出が巧妙に組み合わせられている。 

この影牢、メインのストーリーも結構後味ワルーなのだが、なによりス 
コアのためにどこまでも残酷になれる自分を発見できてしまうという意 
味でなかなか味わい深い後味ワルー感を得ることができる。 
古いソフトなので入手は困難かもしれないがお機会があれば遊んで 
みて欲しい。 


このエントリーをはてなブックマークに追加
at 23:00│Comments(0)心霊 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字