クラス会動物実験やってた実験棟の地下に、放射性物質を焼いて処理する焼却炉があった

2016年06月01日

配達しても一通だけ残ってしまう手紙

130 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/30 01:52:00
あるところに郵便屋さんがいました 
ところが何度配達しても一通だけ残ってしまう 
手紙があるのです 
配達がおわったあとで住所を調べてみると 
たしかにそれは彼の区内の人物にあてて 
出された手紙でした 
彼はおかしいなと想いつつその手紙に書かれている 
住所に戻ってみましたが、小一時間その付近を捜しまわっても、 
宛先の家を見つけることができません 
彼は次の配達のときに届ければいいと想って 
その手紙をしまいました 
そしてその翌日の配達のあと、 
やはり一通だけ残っている手紙がありました。 
彼は今度は一軒一軒、彼の配達区内の家を確かめて 
まわることにしました。 
けれども、やはりその住所、そしてその家は見つかりません。 




131 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/30 01:53:00
翌日も、その翌日も、彼はその一通の手紙の住所を見つけることができず、 
宛先の家は分からずじまいでした。 
彼はその番地は存在しないのではないかと思い、 
問い合わせてみると、それは確かに存在する家でした。 
少なくとも、彼はその家のことは知っているような気がしましたし、 
その家に手紙を届けたことがあるような、記憶もうっすらとあるようなのです。 
あるとき、どうしてもここに違いない……という家の前に 
彼は立ちました。しかし、その家の表札は 
手紙に書かれている名前とは、別の名前でした。 
いらだった彼は思わず封を切って、その手紙を読んでしまいました。 
そこにはこう書かれていました。 
「死んだ後のおれへ。いまお前が届けようとしているのは、 
 生前のおれが、死後のお前に届けさせようとして、 
 おれの家へあてて、お前に書いた手紙だ」 
彼は自分が誰だったのか、その名前を思い出しました。 


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at 11:00│Comments(0)心霊 

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