足音道路の真ん中でお婆さんが正座してこっちに手を振っていた

2016年06月05日

しなくても良い余計な体験をさせてしまった…

392 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/21 19:30:00
最近の話を 

俺は6月からユーザーの会社に常駐して 仕様変更や仕様の追加に対応する事になった 
結構大きくて綺麗なテナントビルだ 
そして 7月の初めにユーザーさん達と残業していた時の事 

晩飯を食べながら怪談話をしていた時に 
一人のユーザーさんがこのビルにも怪談話が有ると言って 
窓の外を飛び降り自殺した人の影が落ちていく 
と どっかで聞いたことが有るような話をしてくれた 
毎回10:35に人が落ちるらしい 実際その時間に飛降りが有ったらしい 
毎週水曜日に その影は落ちてくるそう言っていた 

確かに10:35に人影が上から下に落ちていくのが 俺にも見えた 
初めはビックリしたが 2回目3回目と次第に慣れていった 
そして ある日晩飯を食いながら俺は 窓のブラインドウを開けてみようと言った 
女性は反対したが 男性陣に押切られ 
ブラインドウをあけて10:35が来るのを待事になった 

10:35に近くなり 皆窓際にあつまって10:35を待った 
10:35になり上から今まで影でしか見てなかったものが降って来た 
姿は年配の警備員の格好をした 男性だった… 
その降ってきた人が ちょうど窓の真中位に来たとき 
窓の外1~2m位向こうを落ちていたのに急に 
ビタンと 窓に張り付いた… 
その人は俺たちがいるフロアーを凄い形相で見回し 一瞬チラッと俺達を見てまた落ちていった… 

今までユーザーさん達は怖くて ブラインドウを開けて見た事は無かったそうだ 
翌日俺は 自分の会社の課長にえらく怒られた 
ユーザーさん達には しなくても良い余計な体験をさせてしまった… 



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at 15:00│Comments(0)心霊 

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