おじさん(父のこと)が時間だよってきてくれて、はっと目が覚めたそのアルバムをみた友人は、言葉が出ない程驚いた

2016年12月08日

私は看護師です

302 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/12/28 21:49:36 ID:uhux7XAC [1/1回]
私は看護師です。ネタではありません。病院であった話。私は霊感はないので、経験したのは同じ病棟の主任さんです。 

ある女性の患者さんがいました。抗ガン剤の副作用で髪が抜けたので、 
紫のスカーフを頭に巻いていました。その人は、娘さんの七五三のための着物を準備して、七五三のお祝いに外泊したいと願っていました。 
看護師たちも、外泊できたらいいねと思っていましたが、採血の結果、白血球数が上がらず外泊は中止になりました。 
結局、その後も体調は改善せず亡くなりました。 
普通、亡くなった方がいた個室は消毒をして、丸一日は入院患者を入れません。 
しかし、その日は緊急入院が多かったので、消毒の終わったその部屋に、予定入院の個室希望のおじいさんを入院させました。 
おじいさんに、消灯時間とか一通りの病院の説明をして、ナースステーションに戻ってしばらくすると、 
おじいさんがやってきました。 

看護師「何かわからないことがありますか?」 
おじいさん「いや、そうではなくて、あの部屋、私の部屋ですか?」 
看護師「そうですが、何か?」 
おじいさん「女の人が来て、ここは私の部屋だと言うんですよ」 
看護師「えっ?どんな人ですか?」 
おじいさん「紫色のスカーフをした人です」 
看護師「・・・・・・・・・」


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at 16:00│Comments(0)心霊 

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