2016年12月07日
守護霊さんは全てお見通し
192 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/10/12 16:46:30 ID:c37+pRdO [1/2回]
怖い話というか実際に経験したんだけど、
母親が長い事入院していて、もう余命いくばく無いと医者から言われた。
母はなんつーか虐待ババで、病院で自分が看病していても、暴言吐きまくりで
正直疲れていた。ホントいつまで看病していったらいいのかと思っていた。
そんなある日、家で台所で家事をしていたら(ちなみに女)台所の隅で
カチャンって何かが割れた。
行ってみたら母のお茶碗がまっぷたつに割れている。うげ~縁起でもね~と思い
スーパーのビニール袋に入れてこっそり捨てた。
すいません。長いので一旦切ります。
193 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/10/12 17:04:46 ID:c37+pRdO [2/2回]
1週間後、母は周りに相変わらず暴言を吐きながら死んだ。
告別式の日、霊柩車で焼き場へ向かう時、近所の人に呼び止められた。
なんでも本人が生前使っていたお茶碗を、納棺の際に玄関で割るという。
風習で本人が家に帰りたくても帰る家は無い、食べるお茶碗は無いと言う事
を死者に解らせるためとのこと。破片が飛び散らないようビニール袋に入れてほしいと
言われた。・・・・ン?ちょっと待てよ。なんだそりゃ。茶碗ならとっくのとうに
無いっちゅうねん。
結局、後に知り合った霊能者いわく、母の守護霊さんが、さりげに死期が近い
事を教えていたらしい。
本人は死ぬなんてありえるかっと強気だったが守護霊さんは全てお見通し。
もう準備してね・・て感じで伝えてくれていたそうな。
いろいろあったが今自分は幸せに暮らしている。母も遠くから見てるんかな。
at 16:00│Comments(0)│心霊