人面犬の写真少ない 医者だったから、みんな大切にしてくれたよ(本人談)

2016年10月09日

従軍中、幾つか怪談を聞いたそうだ

392 : 半分の家[sage] 投稿日:04/04/01 12:17
じいちゃんから聞いた話。 
従軍中、幾つか怪談を聞いたそうだ。その中のひとつ。真偽は不明。 

大陸でのこと。 
ある部隊が野営?することになった。 
宿営地から少し行ったところに、古い小さな家が、周辺の集落からはずれて 
ぽつんと建っている。廃屋らしい。 
使えるようなら接収するかということで、数人が調べに行った。 
家の中には什器や家具が一部残っていた。 
だが、なぜかその全てが真っ二つに割れ、半分しかなかったそうだ。 
テーブル?も椅子も、水瓶も、かまども、戸棚も、何もかもが半分。 
おかしなことに、それらも家同様かなり古いもののように見えるのに、 
幾つかの品物の切断面は妙に真新しかったらしい。 
調べに来た者たちがその異様な雰囲気に呑まれていると、一人が家の裏手から 
鶏の死骸を見つけてきた。白骨化したそれも半分だった。 
戻った彼らはそのことを報告し、結局その家は使わないことになった。 
夜、警戒のため何人かが宿営地の周辺を巡回した。 
翌朝になって、最後に巡回に出た一人が戻っていないことがわかった。 
他の者の中に、夜中にあの家に明かりがついていたと話す者がいて、 
すぐに捜索を行うことになった。民間ゲリラかもしれないからだ。 
時機を見て突入したが、家には誰もおらず、また火を使った形跡もなかった。 
行方不明になった一人は、昨日鶏が見つかった家の裏手で死んでいた。 
争った様子はなく、着衣や装備にも乱れはなかったが、部隊に戻されることなく 
その場で埋葬された。 
遺体はひどく小さかったという。 
その後まもなく、部隊は転進命令を受けてそこを離れた。 
後になって、その辺りではあの家が「半分の家」と呼ばれて忌まれ、昼間でも 
近づく者はいないという話を聞いたそうだ。 

かなり前に聞いた話なんで記憶が曖昧。 
ていうかリア消寝かす前にこんな話すんなよ、じいちゃん


393 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:04/04/01 12:38
ジイチャン(・∀・)イイ!



394 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:04/04/01 13:50
>>392 
寝る前にそんな話されたら眠れないよ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


このエントリーをはてなブックマークに追加
at 11:00│Comments(0)心霊 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
人面犬の写真少ない 医者だったから、みんな大切にしてくれたよ(本人談)