2015年05月21日
ドラえもん 『タレント』
2008年頃から同アニメには『タレント』と題された謎の回があった、というもの。
主な噂としては、
・画面および登場キャラクターがぐにゃぐにゃになっていた。
・ストーリーが支離滅裂でセリフも混乱、もしくは無音、通常では考えられない過激な内容。
・「1984年7月20日放送」と明確に語られる場合がある。
・また「1984年9月17日」という場合もある。
・「タレント」というのは最後に出てきた割れた地球のことと思われるが詳しいことは分からない。
・「ノビタレントゲン」という話ではないかという説もあるがそのような話は存在しない。
・また「タレント」とは「死ネ」という文字が歪んだ形であるという説もある。
おおまかなあらすじとして語られているものの一つを挙げると、
「地下世界の商店街へ行きたい」と言うのび太の願いを聞いたドラえもんが通りぬけフープのような道具で地下世界まで行く。
そこで支離滅裂なことを言う謎の人々と出会い、
最終的に大きな地球のミニチュアのある部屋へ案内されると、そのミニチュアが割れ、
中から大量の血があふれ出す。
それを見て驚いたのび太とドラえもんが抱き合って物語は終わる。
「何らかの理由で溶けたビデオテープを誤って流した放送事故」とする説もあるが、実際には考えにくい。
しかし、「実際に見た」の声が多いのも特徴である。
1984年7月20日に実際に放送された回のサブタイトルは第633話『のび太の童話旅行(再放送)』と第773話『四次元ポケットのスペア』であり、『タレント』というサブタイトルではない。
かつて一度だけ脚本もアニメーションの制作も間に合わず声優によるアフレコすら行われず他の回からの流用による作品の放送が行われたことがあるという事実があるらしく、
その回ではないかという話がある。
ただしその出来事自体がテレビ局にとっては恥であることから事実だとしてもテレビ局自体がその事実を隠蔽する可能性は否定できないとされている。
この件については多くのドラえもんファンが検証している。
その検証の中のいくつかを紹介する。またいずれも何らかの電波障害が関与している事が前提である。
何らかの理由で『地球製造法』が放送されたとされる説。
この回には地球が崩壊するといった場面など『タレント』に似た表現がいくつかある。
ただし崩壊の仕方はずいぶんと異なる。
他のアニメと混ざってしまったという説。
『ゆめの町ノビタランド』の再放送が行われていたという説。
先述の何かしら間に合わなっかった時に第1話である『ゆめの町ノビタランド』が再放送されそれが何らかの電波障害により画面が大きくゆがんでしまったり無音になってしまったというもの。
先述のとおり『タレント』は『ビタレント』であったという話がある。
電波障害で画面が大きく歪んでいるのであれば『ゆめの町ノビタランド』の『ビタランド』と『ビタレント』がほぼ同等に見えることからこのような説があがった。
日本各地の極一部の地域でのみ放送されたという説。
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