なんとなくぼぉーっと天井見てた今でも親戚で話題になる

2016年03月30日

ある民宿に友達家族と泊まったときの話

282 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/06/22 20:43:00
消防の頃、 
ある民宿に友達家族と泊まったときの話。 
怖くないけど不思議で、妙に記憶に残っている出来事。 

夕方頃だったかな、友達と弟とで一緒に風呂に入ろうって事になって、 
皆で浴場に向かった。 
勿論混浴などではなくて、男湯の方の引き戸 
(木で出来たやつ。重くてちょっと開けにくかった記憶がある)を開けた。 

戸を開けた目の前で、女の人が着替え(?)をしていた。 
ポーズ的に服を着るか脱ぐかしている最中みたいな感じで、 
おまけに髪が長かったので顔は良く見えなかった。 
何か白っぽいものを身に着けていた。 

 


硬直した俺等が目の前の事実を認識する前に、女の人が引き戸を閉じた。 
ものすごい音がしたんだけれど、その時もやっぱり顔は見えなかった。 

しばらく呆然として、もしかして女湯と間違えたんじゃなかろうかと 
確認してみたけど、やっぱりそこは男湯だった。 
んで引き戸をもう一度恐る恐る開けてみると、風呂場には誰もいなかった。 
出入り口はそこしかなかったんだが。 
まあ怖くは無かったので、結局釈然としないまま普通に風呂に入った。 

あれが何だったのか今でもわからないけれど、 
時々思い出しては、もしかして惜しい事をしたのかもしれないなと思う。 


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at 15:00│Comments(0)心霊 

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