2016年08月31日
?!自分の中で記憶を振り返ると足浮いてたような……
307 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/30 16:55
自分が体験した話です。
その一
自分達の工場はかなり建屋が老朽化してて古い、俺っちの事務所兼休憩室はそこの2階にあります。ある時先輩と二人で休憩を取ろうとして、自分は先にトイレへ向かいました。
トイレを出て階段を上って行くと、踊り場付近に人の感覚、足音もします、まだこの時は先輩が前を歩いているんだなっと思っていました。
やがて足音は入口の引き戸をガラッと開け休憩室に入りました、自分が階段を上り休憩室を見ると電気付いてない、「何だよ先輩電気も付けずに…」と思いながら引き戸を開けると…?
誰も居ない……?
んっ?
今のを思い出すと扉を締めた音がしないのに締まってた……
足音と扉の音が近くて遠くから聞こえてくる感じだった……
ぇ?
『おい、何やってるの入口で』と、先輩が後ろから声を掛けてきました。
あの時自分が感じた感覚はなんだったんだろうと今でもふと思う時があります、あの時階段を上るのに足元しか見て無かったけど確かに前方には誰かの気配がありました。
長文スマソ
308 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/30 17:09
その二
その日は夜勤で製品取り作業でした、製品取りと言っても20分に一回計量して原料を袋詰めにするという単調な仕事で一回5分も掛からない仕事なので当然眠くなります。
眠気を覚ますのに建屋の外に出て深呼吸、前を見るとスチームの配管から漏れた蒸気で白くモヤが出ていました、
その脇を工場の社員の人が走って行くのが見えました、「なんかトラブルが発生したのかな」っと思い社員が走った方向へ行くとそこは壁でした…
?!自分の中で記憶を振り返ると足浮いてたような……
309 : 豊かな年だね![sage] 投稿日:03/11/30 17:33
その三
夕方工場の生産も終わり最後はゴミの片付けや電気の消灯のみになり、産業ロボットのブレーカーも落として帰り支度をしていました。
最後のゴミを処理してフッと顔を上げたら視界の片隅に黒っぽい影がチラッチラッと自分を覗きこむような感じで柱の隅から出たり入ったり。
なんだ?
その場所に行って見ましたが何も無し、仲間にこの事を話したら『俺も誰かに見られてる感じがするよ』と言ってました。
この前会社に長年勤めてる人と何気なくこの話になり、自分が不思議な体験したところで作業員の方が亡くなられていると言われました。
じゃぁ、自分が体験した出来事って……
at 19:00│Comments(0)│心霊